製硯師（せいけんし）の青栁貴史氏とモンベルが共同開発した野筆セットです。素材とフィールドでの使いやすさを吟味した硯板、筆、墨などをコンパクトなケースにまとめました。手軽に携行でき、フィールドで毛筆を楽しむことができるセットです。 ※写真左、一緒に購入した専用紙もセットでお送りします。 【重量】228g 【カラー】グリーン(THYM)、ネイビー(DKNV) 【収納サイズ】高さ22.0×幅8.5×奥行き2.2cm ＜構成＞ ■硯板：宮城県石巻市雄勝町産の「玄昌石」を使用。手に持っても滑りにくく、耐久性に優れています。 【素材】玄昌石[ウレタンコーティング] ■墨：日本最大の墨生産地である奈良産の墨を使用。筆運びがよく、手紙はもちろん写経にも適しています。 【素材】煤（すす）、膠（にかわ） ■筆：筆先には書き味が非常に滑らかなウサギの毛を使用。先がよくまとまり、程よい弾力があるので、さまざまな大きさの文字をしたためることができます。 【素材】筆管：竹、穂：兎毛 ■水指し： 「登竜門」の意味を持つ魚を象った水指しです。 【素材】ポリプロピレン ■O.D.ポケットティッシュ：水解性原紙を使用したティッシュです。別売でもお求めいただけます。 【素材】水解性原紙 ■ケース：衝撃から道具を守る緩衝材を表裏に封入した専用ケースです。 【素材】コアスパン[コットン70%+ポリエステル30%] ＜製硯師 青栁貴史氏＞ 東京浅草の書道用具専門店「宝研堂」4代目。中国大陸の作硯家と交流しながら、伝統的硯式の製作研究を始める。日本、中国各地の石材、時代に対応した硯の製作、修理、文化財復元、石材調査等に従事。夏目漱石遺品の硯を修復、鑑定。日本初となる北海道硯石の採石に成功。2016年より、大学で硯文化について授業を開始。2018年、隕石NWA869を硯化。地球に存在しない鉱物から墨堂成形に成功。