この傘が生まれた日 空が少し優しくなった 和の美がひとつになった日傘

①【仕立て：パネル傘という特別な技】 この日傘、実はちょっと特別。 通常の傘とは違い、“パネル傘”という縫製方法で作られています。 中心に縫い目がなく、布の柄が放射状に美しく広がるのが最大の特徴。 その仕立てを手がけたのは、傘一筋50年の名古屋の職人さん。 丁寧な手仕事が光る仕上がりは、手に取った瞬間に伝わってきます。 高い技術とこだわりがぎゅっと詰まった、まさに一点ものの傘です。 ②【素材と作り：和の布、竹の持ち手】 使われているのは、綿100%の和の布。 風呂敷として使われてきた布を再利用し、まさに「もったいない」の精神そのもの。 持ち手は、しなやかで手に馴染む竹素材。 ジャンプ傘でも折り畳み傘でもない、昔ながらの手開きタイプ。 丁寧に縫い上げられた布と、自然素材の持ち手が出会って、 どこか懐かしく、でも新しい傘に仕上がりました。 ③【デザイン：MOTTAINAIキャンペーン】 この傘の柄には、物語があります。 ノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイさんが提唱した 「MOTTAINAIキャンペーン」の理念をもとにデザインされたもの。 広大なケニアの大地で、動物たちと人間が仲良く暮らす様子が描かれ、 その真ん中には「MOTTAINAI」の文字が放射状に広がります。 よく見ると、小さな女の子が苗木を手にしている姿も…。 見れば見るほど、心があたたかくなる絵柄です。 ④【機能性：UV加工とお手入れのこと】 この傘はもちろん日傘としてUVカット加工済み。 ただし、UV効果は1年ほどが目安。 でもご安心を。市販のUVスプレーで簡単にメンテナンスできます。 好きな傘を長く使う――それもまた「MOTTAINAI」の精神。 汚れや臭い、破れもなく、きれいな状態でお届けします。 お気に入りの一品を、大切に長く使う楽しみをぜひ。 ⑤【想いと背景：きものひろばからの提案】 きものひろばが届けたいのは、ただの“モノ”ではありません。 それは、物語と想いのつまった“道具”です。 職人の技、環境への配慮、そして日本の美意識。 それらを日常で感じられるようなアイテムをお届けしたい。 この傘には、世界を少しでも優しくしたいという願いが込められています。 今、空を見上げたくなるような、そんな一本をあなたに。 カラー...グリーン系 柄...柄 汚れ・破れ・臭いなど...なし