Burns(バーンズ)は1960年代にイギリスで生まれたブランドです。
Jimmy Page, Brian Mayなどに愛用されたことで知られています。
こちらは1965-1966年頃の製造と思われるBaby Bison Bassです。
ボディはSycamore、ネックはMaple、指板はRosewoodであると判断します。
特徴的なコントロールの一つとして、ネックPUデンシティトーンがあります。
これはプレゼンストーンとも呼ばれており、ネックPUのみのプリセットトーンのようなものです。絞ると高音域が削られ、丸い音色になります。
ビザール然とした見た目ですが、サウンド的にも可愛げありますね。
フレットの残りはおおよそ 60% ほど。
トラスロッドの状態は、良好です。
ネックの状態は、ハイ起きの症状が見られます。また、ハイフレットにフレット浮きが見られます。現状12F上で2.0~2.5mmで調整して問題なく演奏可能です。
ボディや塗装面は、打痕スクラッチ傷が散見されます。塗装割れなどが見受けられます。コントロールプレートに縮みが見られます。ボディサイドに400mmほどの木部のえぐれも含む打痕があります。トーンノブのつば部分が取れています。
ネックPUデンシティトーンのコンデンサーが一箇所故障していたため、GIBにて互換性のあるものに交換しました。リフレットがされています。ナット交換の有無は判別できませんでした。
0フレット付近に木部の割れ、指板とバインディング、バインディングとネックにわずかに段差があります。現状通常演奏上は問題ありません。
コントロール : ピックアップセレクター(ネックPU/ミックス/ブリッジPU)、マスターボリューム、ネックPUデンシティトーン、マスタートーン
ナット幅 : 45.0mm
ブリッジ部弦間ピッチ : 17.5mm
スケール : 30.0Inch
製造年 : 1965-1966
製造国 : USA
セットアップ時にはプロミュージシャンからの信頼が厚いD'addario EXLを使用しています。
力強いアタック感と豊かな倍音が特徴的で、まさにスタンダードと呼ぶに相応しい性能。
楽器の性能やキャラクターを最大限に引き出す上質な弦ですので、あわせてお楽しみください。
GIBの職人が演奏しやすく調整した上でお届けします。
付属品 : なし
文章 : 嵯峨駿介
検品担当 : 寺尾
商品写真 : 三浦
GIB 3か月保証付き
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